AnimeJapan2026ステージオフィシャルレポート

2026年7月より放送開始のTVアニメ『令和のダラさん』。3月29日(日)の「AnimeJapan 2026」KADOKAWAブースにて、本作のスペシャルステージが開催された。
大きな拍手に包まれながら登壇したのは、メインキャストの田村睦心さん(ダラさん役)、津田美波さん(三十木谷 日向役)、寺澤百花さん(三十木谷 薫役)。そして、3人の呼び込みで巫女服をまとった公式コスプレイヤーの風吹ケイさんが登場した。
ダラさんのコスプレは衣装だけではなく、半人半蛇の身体と6本の腕を忠実に再現しており、キャスト陣もその完成度の高さに驚いていた。

はじめに、すでに公開されている本予告を紹介。本作は、ともつか治臣原作によるマンガ作品で、現在『カドコミ』『ニコニコ漫画』(KADOKAWA)にて連載中。コミックスが最新7巻まで発売されている。
『令和のダラさん』は、「忌み地」として恐れられる山を代々管理する三十木谷家のきょうだい・日向と薫が、巨大な蛇体を持つ祟り神・屋跨斑(ヤマタギマダラ)に遭遇するというストーリー。日向と薫は怪異に恐れをなすどころか、「ダラさん」と呼び、騒がしくもハートフルな交流を深めていく。
次に、それぞれが演じるキャラクターについて。田村さん演じるダラさんは、おぞましい見た目をした祟り神・屋跨斑(ヤマギノマダラ)として畏怖されている。しかし、その見た目とは裏腹に温厚かつ理性的で現代の文明にも適応しているというギャップがある。「ケータイをいじっているシーンもあって、意外と器用なんです」とは、田村さん。津田さんは「ちょっとだけ寂しがりや」という点に注目し、「(日向と薫は)もっと絡みにいってあげないと」と笑いを誘った。
三十木谷日向は、スポーティな雰囲気を持ちながらも、実はぐうたらしたい中学2年生。津田さんは、「ぐうたらはしたいけれど、頼れるところは頼れるタイプ。でもぐうたらしたいし、私もぐうたらしたい!」と語り、会場は爆笑に包まれた。特に、ダラさんの前で「のほほん」とした部分が強調されるというが、それも「ダラさんが許してくれる雰囲気だから」とのこと。二人の距離感にも注目だ。

三十木谷薫は、一見おとなしげだが実は活発な小学5年生。寺澤さんは「活発」という言葉に反応し、「活発という言葉にとどまりません! 本作の“狂気”だと思います。この狂気をいかに表せるか、ドキドキしながら演じています」と、語気を強めた。田村さんによれば最初は遠慮がちな演技が、とあるアドリブから吹っ切れたという。寺澤さんは「(その演技は)激しすぎてボツになりましたが、そのときのことはいずれお話ししたいです」と語った。
気になるキャラクターについて振られた風吹さんは、「誰からも目が離せない」と回答。「日向と薫は、猪突猛進で予想外の動きを見せてくれるところ。ダラさんは、それを受け入れてくれるところ」と、それぞれの魅力を力説した。

ダラさんがさまざまな衣装を着たキービジュアルと、豪華キャスト陣が歌うオープニング主題歌「ダラダラ♡ダンシング」の情報も公開された。
歌唱には、田村さん、津田さん、寺澤さんに加え、ナレーション担当のてらそままさきさんも参加している。津田さんは、主題歌を歌う全員のイニシャルが「M・T」であることを明かし、田村さんも会場も驚きを隠せない様子だった。
続いてはアフレコについて。現在も収録真っ只中だといい、キャスト陣もホラーとギャグの強烈なギャップに盛り上がっているという。風吹さんもとある役で人生初のアフレコに参加されたそうで、声優のすごさを身をもって知ったという。「(ある意味で)真実ではない話し方なのに、いかにも普通に喋っているかのように見せるところが本当にすごい。そのすごさを体感できました」と、絶賛した。

7月の放送に先がけ、さまざまな衣装を着たダラさんのイラストが随時公開される「もしダラ~もしもダラさんが○○だったら~」という企画も開催。これに合わせ、4人がイラスト案をプレゼンするという企画コーナーへ。優秀作品は、「もしダラ」企画で、本作アニメーション制作の旭プロダクションが実際にイラスト化する。
田村さんは「見えないエロス、ストイックさ」をテーマにした「マッサージ師」、津田さんは「基本は和だから、洋に振りたい」とのことで「シスター」、寺澤さんは「イカついのでこういう格好をさせたらピカイチ」と「特攻服」、そして風吹さんは「薫とかが妄想してそう」と「キャビンアテンダント」を提案。優勝は、会場からいちばん大きな拍手を得た寺澤さんの「特攻服」に決定した。どんなイラストになるのか期待して待とう!




最後に、登壇者からメッセージが贈られた。一部を抜粋、編集してお届けする。
風吹さん「本日はお集まりいただきありがとうございました。素敵な皆さんとご一緒させていただけて本当に光栄です。この後も楽しんでください。ありがとうございます」
寺澤さん「この作品はとにかくギャップの作品だと思っています。そういった面白さがたくさん詰まっている作品なので、最後まで楽しんでいただけたら嬉しいです」
津田さん「夏に始まりますが、待ちきれないという方はぜひ原作も読んでいただけたらと思います。この作品は、ホラーとギャグがマッチした作品です。私は、ホラーはちょっと苦手なんですけど、そんな私でも読めるホラーなので、ぜひぜひアニメも楽しみに待っていただけたらと思います」
田村さん「ホラーとシリアスが織り交ざるだけではなく、謎もいっぱいあるので、毎話、次どうなるんだろうと楽しみになる作品だと思います。ホラーやシリアスもありつつ、気軽に見ていただける作品でもあるので、放送を楽しみに待っていてください」
